おうちの売却を考えた際、空き家にして売りに出すのか、住みながらでも売却はできるのか、考えた事はありませんか?
それはもちろん、住みながらでも売却活動は出来ます!
今回は住みながら売却していくにあたり、メリット・デメリットをご説明していきます。
◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆

◆住みながら売却をする3つのメリット
今の自宅に住みながら家を売ることができれば、新たな家を購入する前に売却金額が確定しているので、その予算内の家を探しやすいというメリットがあります。具体的な予算が決まっていない段階で家探しをすると予算の上限が曖昧になり、想定外の予算が発生するケースも多いものです。また、住みながらの売却であれば、売却金額で住み替え費用などを支払えます。自己資金が少ない人でも資金計画を立てやすいでしょう。
ただし、売却資金を次の自宅の購入費用に充てたいなどの場合は、賃貸に仮住まいが必要になる場合があるので注意が必要です。
家に住みながら売却をすることができれば、先に新居を購入する必要がないことから売却に時間をかけることができるといったメリットがあります。売却する前に先に新居を購入してしまうと、購入代金の支払い期限があることから、現在の自宅を急いで売却しなければならないというプレッシャーが生じます。売却を急いで無理な値下げをしてしまい、結果的に損をする可能性もあります。住宅ローンの二重払いは注意が必要です!
家に住みながら売却する場合には、家の中で使用している家具や雑貨などがあるため、内覧者は居住者が生活している様子を垣間見ることができます。その結果、家の中での生活イメージが具体的に伝えられ、内覧者に好印象を与えやすいといえるでしょう。また、内覧の際には直接内覧者と話す機会があるため、自宅の詳細や魅力、周辺状況などを実際の経験から説明できる点も大きな強みといえます。
◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆
◆住みながら売却をする3つのデメリット
家に住んだ状態のまま内覧することから、内覧の準備を不動産業者に丸投げすることはできません。自分たちで段取りを組み、内覧日までに家や周辺の整理整頓を行う必要があります。売却先が決まるまでに受ける内覧件数は5~10件といわれており、綺麗な状態を維持するのも大変でしょう。特に、子供がいる家庭などは、掃除や片付けに予想以上に時間がかかるケースもあるでしょう。このように、内覧の手間がかかる点は住みながら売却をする場合のデメリットにあげられます。
家に住みながら売却する場合は、日常生活を行いながら購入希望者の対応をこなす必要があります。忙しい方の場合にはなかなか内覧の日程調整が合わず、機会損失につながりかねません。購入者側の立場からしても、相手の生活空間へ足を踏み入れることになるため内覧も遠慮がちになります。何度も日程調整が合わないと、その家に対してマイナスイメージを持つこともあり、契約に至らず互いに残念な結果になるかもしれません。
無事に売却が決まっても新居探しに手間取っていると、引き渡しまでに十分な期間があったとしても、引き渡し日が迫るため仮住まいが必要になる可能性があります。短期の賃貸住宅でも敷金や礼金、家賃だけで数十万円、さらに10万円程度の引越し費用が発生します。すぐに使わない荷物を倉庫に預けたとしても、1ヶ月で数万円かかります。節約のためウィークリーマンションという選択肢もありますが、新居が決まるまでの期間が長いほど出費が増えることに変わりはありません。
住みながら売却活動をする場合は、買い手が決まった時の事もしっかりと考え計画を立てて売却活動を行うと良いでしょう!
☆★☆*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*★☆★
サンユーハウジングでは、ご希望条件やご事情に応じてお客様に寄り添い最適なご提案をさせていただきます。
不動産の購入や売却でご不安な事、ご心配な事、お困り事等何でもお気軽にご相談下さい。
TEL:052-723-7751
☆★☆*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*★☆★
